”源生林あしたば”のカーボン・オフセットへの展開が、記者発表(2009/3/19)されました。記事の内容は、三つに分けて記載します。この記事は、2番目の記事です。内容は、「源生林あしたばカーボン・オフセットご利用の流れ」についてです。

<「源生林あしたばカーボン・オフセット」ご利用の流れ>

カーボン・オフセットを実施したい企業等は、株式会社農学研センターに参加申し込みを行います。申し込みを受けて、農学研センターは「源生林あしたば」の栽培を行うNPO法人「人と自然を支えるプロジェクト」等と協議をし、参加企業がNPO法人「人と自然を支えるプロジェクト」へ生産委託をします。生産された「源生林あしたば」は、商社等の流通を通じて販売し、確定された出荷量に基づきCO2吸収量を認証委員会にて確定、認証します。認証されたCO2は、参加企業のカーボン・オフセットに利用することができます(特定者間完結型カーボン・オフセットのため、消費者に流通する類の商品等市場流通型カーボン・オフセットへの利用は不可です)。

CO2吸収量の考え方

食用農作物は収穫後、主に食材や飼料、薬品の原材料として利用されるため、CO2吸収(炭素固定)に貢献したと考えることができます。バイオマスの利用価値を示す5F(Food(食物), Fiber(繊維), Feed(餌), Fertilizer(肥料), Fuel(燃料))においてFoodは最もエネルギー効率の高い利用方法であり、適切な植物バイオマスの利用によってCO2吸収に貢献できることを今回の商品化を通じて提案していきます。

※CO2吸収認証のしくみ

「源生林あしたば」のCO2吸収量実証実験は、大学や研究所の協力を得て行い、収穫後の出荷確認とCO2吸収量の確認を株式会社農学研センターが実施。当面は学識関係者を含めた専門家による認証委員会を設け、認証のための自主基準を設け、実証実験ならびに出荷量確認に基づき吸収量の確定と認証を行います。

20090324